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公文とZ会と読書とスポーツで受験を制す。

公文とZ会で学習を、スポーツと読書習慣で健全な生活を、さらに五感を使った遊びをご褒美にしながら共働きで3人の子を育てています。

家庭学習に欠かせない、集中力の鍛え方、親の関わり方。

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こんにちは。家庭学習に欠かせない集中力の鍛え方について、書いてみたいと思います。そもそも集中力を鍛えるってどうやって?と思いますよね。

塾などで「集中!!」と喝を入れられたり、時計のアラームが鳴るまで集中しようと親子で約束したり、静かで気が散らないようなシンプルな勉強部屋を作ったりなど、色々な集中方法が考えられ、試させています。後、チョコレートを食べるのも頭が冴えて良いっていう説もありますよね!!

勉強には5分しか集中出来ないのに、ゲームには何時間も集中してしまうなんていう悩みをお持ちの親御さんも多いですよね。

我が子が集中しているかどうか、頭の中は覗けないので、本当のところはわからないのですが、勉強への集中も遊びへの集中も実際は同じ集中力なのだと思います。

塾で2時間勉強してきたぞっていう子でも、途中で違うこと考えてては集中していたとは言えないのです。

本当に集中するというのは、周りの声や物音も聞こえないくらい、自分の世界に入り、そのことに没頭することです。

勉強でそのくらい集中していたとしたら、親としても嬉しいですし、感心します。

では、集中力を鍛えるのはどうしたらいいのか。

それは簡単で、子供が熱中しているときに声をかけないことです。

本を読んでいるとき、ブロックで遊んでいるとき、工作をしているとき、手紙をかいているとき、トミカを一列に並べてるとき、ビー玉を床に散らばして転がしているとき、一生懸命セロハンテープを剥がそうとしているとき・・・あげればキリがありません。

このような時に、「凄いね~」「上手だね」「何作ってるの?」「後でビー玉片づけてね」「手伝ってあげようか」など声をかけてしまった瞬間、集中が切れます。

もちろん、子供が「できた~」と持ってきたときや助けを求めた時にはすぐに返事をします。

しかし、こちらから話しかけてしまうと一旦集中が途切れるのです。

こういった子供が熱中(集中)しているときには、あえて声をかけません。

そして、どのくらいの時間集中しているか時計を見て計ってみるのも楽しいですよ!

凄く長い時間、誰とも話さずに世界に入り込んでいたりします。

兄弟が話しかけても無視していたりします。

こうした集中の時間を何度も何度も繰り返すことで、脳が簡単に集中スイッチを入れてくれるようになります。いつでも集中出来る、集中慣れした子になるのです。

勉強でも同じで、やり始めるまでに時間がかかっても、自分でやろうと決め(もしくはヤイヤでも)やり始めたら、勝手に集中してしまい、終わらせてしまうのです。

我が家の長男は集中力があります。

1才半の頃から長男がはまっているこちらのブロック。

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こちらを2才ごろに40分、3才で50分、4才で1時間~と集中して遊んでいました。

現在6才ですが、さらにこちらのセットをクリスマスに追加購入し、大きな作品を心置きなく作っています。

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そのおかげもあって、公文算数で難しい問題に出会ったときも、必ず最後までやりきります。やり始めるまでに時間を要する場合はありますが、一度手をつけたら40分間計算し続け、10枚の宿題を終わらせていました。

 

ちなみ遊びが液晶ゲームになってしまうと、脳が頑張らずとも勝手に遊べてしまうので、集中状態にはならないそうです。眠くても疲れていても何時間も出来てしまうのが、液晶ゲームですよね。癖になっている指さえ動けば、集中していなくても出来てしまい、集中力を鍛えることにはならないと思います。

もしくは、液晶ゲーム専用の集中力といいますか、勉強への集中力へは繋がりません。

特に、脳の成長期である乳児期や幼児期には、手や指を動かすことを意識して遊ぶことが必ず後で活きてきます。

長女が2才ごろ、はまったのはこちらです。

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ずっとぼーっとしてこれをコネコネ、プニュプニュ、ビョーンを繰り返していました。

外遊びから帰ってきて、体疲れたなぁって時に、これで30分くらい座って遊び、終わったら急にしゃべりだし、別に遊びを始めたりしました。

このぼーっとする時間は集中していないように思われがちですが、ぼーっとは集中の一種だそうです。何か1つのことを考えているか、頭の中をリセットすることに集中している状態だそうです。

ぼーっとするのもかなり大事だそうで、このねんどでぼっとスイッチが入っていたようでした。

なめても安心、繰り返し使え、硬くならず、独特のスライムに近い触感で思わず私もこねてしまいました。おすすめです。

ちなみに長女の集中力は長男ほど長くはないのですが、短時間に凄い力を発揮するタイプで、さらに細切れで何度も集中できるタイプです。最長20分を3回くらいが限度です。公文の宿題に取り組むときに、算数→休憩→国語→休憩→英語と途中でぼーっとタイムが入ります。

こういった子供の特性を知るためにも、親は子供をよくよく観察することが大切です。何かしているときにすぐに声をかけず様子をみたり、声かけたいときは家事をしながらでなく、きちんと顔を見てが基本です。家事をしながら、ついでに声かけをすると、子供の様子がきちんとわからず、気持ちの行き違いが起きてしまいます。

親も子も1人の人間で、別の人格なので、親がお手本となって、子供を尊重する姿勢を持つことが必要です。そうすれば、子供も親の意見や友達の意見も尊重できる子になりますし、これから先の親子関係も反抗期もちゃんと乗り越えられます。

これから受験と反抗期は重なりがちです。

きちんと子供とコミュニケーションをとって、お互いを尊重し合える親子になっておくことが受験を制し、理想のライフスタイルに近づけるのではないでしょうか。

思うところを述べてみました。きっと皆さまも良い親子関係が築けますように。

 

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