公文歴4年、小3長女の進度(国語)
こんにちは。
我が家の長女が公文を始めたのは、年中の秋です。
いつも秋が過ぎると、また1年継続できたなとしみじみ思うのです。
公文を始めたきっかけから現在に至るまでを久しぶりに振り返ってみたいと思います。
きっかけは、まったく家庭学習などをしていない状態で、ひらがな読めない、書けない、数字かろうじて10まで読める程度だったので、小学校への入学に向けて準備をしたいと思ったからです。
教室は特に調べずに家の近くで通いやすいところへ体験に行き、先生も優しそうだったのでそのまま入会しました。まずは国語だけを受講しました。
スタート(年中11月) 6A
年長11月 AⅠ
小1 11月 BⅠ
小2 4月 CⅠ(4か月間)
小2 7月末 CⅡ(3か月間)
小2 10月始め DⅠ(3か月間)
小2 1月初め DⅡ(3か月間)
小2 3月末 EⅠ(4か月半)
小3 7月半ば EⅡ(3か月半)
小3 11月初め FⅠ 現在取り組み中
という感じで進んでいます。スタートから小2の4月までは過去記事にもありますが、ほとんど学習進度に関与していなかったので、ざっくりとした記録になっています。
この頃、進度一覧基準認定証を頂くようになって、世間には物凄い進度の人がいるのだなぁと驚き、色々知らべているうちに、きちんと親が介入して、宿題レベルの適切さや枚数、進度などに目を配っている方が高進度なのだと気づきました。
全国上位を狙うなどの意図はありませんが、我が子の性格は先生より親である私の方が詳しいですし、家で宿題に苦戦しているのか、余裕なのか、時間や正答率だけでは計れないものも含めて総合的に我が子判断して、適切に学習を進めていきたいと思い、ちょうどコロナの始まりの時期でもありましたので、家庭学習を選択し、解答をもらって子供の様子を見ていきました。
また、同時に1週間に1度必ず、先生へ進度と取り組みの様子をメールし、励ましやアドバイスをもらったりもしました。
そのあと一旦教室学習に戻りましたが、家庭学習が身に付き、家庭で進める方が子供たちにも合っているということになり、基本は家庭学習になっています。
おかげで、ほかの習い事を公文の教室だった日に入れることが出来、時間的にも有効に使えていて、助かっています。
3人きょうだいなので、末っ子だけはまだ教室へ通っているので、その時に宿題交換しています。また、メールも週2回学習状況の報告を続けています。
月謝払ってるのに、教室へ行かず親が採点までしているとなるとなんのための習い事?!という意見もあるかと思いますが、これだけのちょうど良い問題をもらい放題で、メールで常に学習相談が出来て、たまにテストだけ受けに行くと凄く褒めてもらえて、高進度になるとオブジェがもらえたり、G教材に入るとキーホルダーがもらえたり、全国のつわものの順位に刺激を受けたりできて、親としても提出すべきものなので必ずさせようと促す気力が続くという点で、とても満足しています。
そして、今まで通い続けていたことで毎日の宿題が当たりまえになっていることが一番うれしい収穫です。
何度もスランプもありました。D教材の時には辞めようかと思いましたが、スランプは必ず乗り越えられるし、乗り越えてこその世界があるとわかって、今ではなかなか進まない教材があっても焦らず、1日1枚でも、わからなければ親と一緒に考えたり、お話の内容を絵で表したりすることも効果的と聞いて、取り組んでいます。さらに、国語は題材によって得手不得手があるので、スランプかと思ったら、次の題材はすんなり1回でということも多々あります。題材の本は必ず図書館で借りてきて読み聞かせをしたり、気が向いたときに読めるようにするため、古本屋で買って本棚に置いておいたりしています。
娘はもう3年生ですが、わからないところは一緒に調べたり、考えたりしています。
そして親である私はわざとわからないフリをしたりもします。
親子だとどうしても喧嘩になってしまうので、学習のことを聞かれたときは心をアルバイトの家庭教師に切り替えて(笑)接するようにしています。
公文では常に難しいことに立ち向かっているため、学校のテストやZ会の問題は楽~と言っています。また、作文を書くの面倒~出来ないと言いながら、学校ではスラスラと書き上げて1番に合格をもらって提出しているようです。
模試で高得点を獲るのには、テクニックが必要です。
でも今は、のちに身に付けるであろうテクニックを活かせる土台づくりに時間をかけていこうと思います。テクニックは大学受験の時までに習得出来たらいいかなと思います。何事も基礎が一番、基礎を固めつつ、多方面への興味を広げ、好きなことを見つけ、最後にテクニックを身に付けて、行きたい道へ進んでくれたらいいなと思っています。
公文を進める、続けるためのコツは一番は親が諦めないことかなと今までの経験から感じています。